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郵便局を巡ってカワイイ風景印を集めて交換しよう


普段何気なく使っている郵便ですが、最近はメールやLINEなどの浸透により文通をする人も少なくなってきました。最近では、手元にはがきや切手が余って困ってしまう方も多いようです。そこで今回は余ったはがきや切手を使って郵便局で風景印をおしてもらいましょう。風景印を初めて聞いた方も多いと思いますが、どんなものかを一から解説していきます。

風景印とは?


36mmの誘惑へようこそ。36mmというのは風景印という特別な消印の直径の大きさです。



正式名称は、風景入通信日付印(ふうけいいりつうしんにっぷいん)といいます。



消印の一種で、郵便を差し出す際に押してもらえるほか、自分で持ち帰ることも可能です。



一例を出してみましょう。



八重洲地下街郵便局の風景印



八重洲地下街郵便局の風景印です。ヤン・ヨーステンの像と新幹線車両、東京駅が描かれています。風景といっても、その場所が持つイメージを描いています。

どこに置いてあるか?



 この風景印、住宅街の真ん中にある、なにもなさそうな郵便局(裁判所や病院の中にある場合も)に配備されている場合や、逆に観光名所でも風景印の配備がないところもあります。



 日本郵便のホームページでも新着の物は紹介されていますが、鳴美という会社が出版している「風景印2018」という本に全種類が掲載されています。



 あと、62円以上の切手を貼った台紙かはがき(20195月現在)に押してくれます。私ははがきに押してもらうのですが、人によっては1冊のノートにまとめて保管する人もいるなど、その形態はさまざまです。



東京高等裁判所内郵便局の風景印

風景印っていつからあるの?

この風景印、いつからあるかというと、1931710日です。富士山周辺の2局に配備されました。





下の画像は平壌郵便局の戦前の風景印です。今では1300円以上の高値で取引されています。このほか樺太、南洋などにも風景印が配備されていました。今ではとても考えられませんね。



 ここまで行かなくても、郵便局名が変ることや、廃止、新設されるケースがあり、それに伴って風景印も改印、廃止、新規配備されます。さらに絵柄が時代にそぐわなくなる、ゴムが擦り切れたなどの理由で新しいデザインになることや配備自体を取りやめることもあります。特に改印・廃止前日を終日印、初日を初日印と呼んで、マニアはそれを集める傾向にあるようです。

風景印と切手をあわせてみる 






風景印の醍醐味がこれだという方もいらっしゃるくらいです。モチーフとなった場所や事柄が描かれている場所を実際に訪れ、押印してもらうものです。また、日付をある事柄にあわせて押印してもらう人もいます。利尻富士が描かれている風景印に同じく利尻富士が描かれている利尻おしどまり郵便局の風景印をあわせてみました。





風景印を眺めながら、この構図にはこの切手がぴったりかなということを考えるのが好きな方もいます。昔の記念切手をわざわざ収集して図柄に合わせる方もいらっしゃるほどです。この場合は礼文島・内路郵便局の図柄がしっくりくるかもしれませんね。



ちなみに内路郵便局はこのような感じです。海の向こう側に利尻富士が眺められます。

風景印を郵便で頼んでみる 「郵頼」

昭和基地内分室の風景印(wikimediaコモンズより引用)





風景印の中には直接訪れて入手することが困難な局もあります。たとえば、南極・昭和基地の中の銀座郵便局昭和基地内分室がその典型でしょう。あとは、そのほかにもどうしても欲しい風景印があるといった場合、郵便ではがき(または台紙)と押印位置を記したメモ、返信用の封筒を送って、その郵便局で押印してもらうことができます。ほぼすべての郵便局が極論を言えばこれでそろうわけですが、できれば直接訪問して押印してもらいたいものです。



 

いかがでしたでしょうか?風景印の世界はまだまだ奥深いものがあります。今回は軽く触れただけでしたが、その土地を訪れた記念としてぜひ頭の片隅に入れてもらえれば幸いです。





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