趣味シュミ

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彼女に勧められて始めたスノーボードで・・・


私にとってスノーボードは、これまでにもっとものめり込んだ趣味といえます。スノーボードの魅力をひと言でいうならやはり「スピード」ということになると思います。「山」というのもありますね。ひと言じゃなくなってますが・・・。




デビューは比較的遅く、大学生の頃でした。暖かい土地の出なので、それまでまともに雪を見たこともありませんでした。当時お付き合いしていた女性に「スノボやろうよ」と誘われて、「いいよ」と簡単に応じたのがキッカケです。


年上の彼女でしたが、実は結構上級者で、最初にゲレンデに着くと、リフトとゴンドラを乗り継いで一番上まで行って、「じゃあ、あとでね」と言い残して、スイスイ滑り降りていってしまいました。まあ初心者を鍛える際の常套手段ですが、残された私といえば、人生であれほど「コケた」ことはないというくらいコケまくりましたね。


滑ろうとして転び、止まろうとして転び、曲がろうとして転び、しまいには立ち上がろうとして転ぶ始末。全身雪まみれ、汗まみれで、悔しさと腹立たしさ、それから無事に下に降りれるのかという不安で、文句たらたら、それでも必死で雪と格闘していました。


その日のうちにどうにかこうにか滑れるようになりましたが、楽しいと思えるまでには至りませでした。その後、その彼女や友達と何回か山に行って、しっかりと板に乗れるようになって、まわりを見る余裕ができてからですね。




薄い板の上に乗って、山を感じる、というと大げさですが、山の斜面や起伏を疾走する、あのスピード感ですね。山登りのおもしろさとはまた別で、ダイジェスト的に山を感じるというか、一瞬で切り取るという名状しがたい感覚があります。


関越道に乗って長野や新潟へ通っていましたが、そのうち東北道で山形に遠征するようになり、「雪質」が分かるようになってくると、だんだん国内の山では飽き足らなくなって、ついにはアメリカ、コロラドの山に行き着いていました。


まるまる1ヶ月滞在して毎日スノボ三昧でしたが、ある日、前夜から大雪が降って新雪が積もり、朝、ふかふかのパウダースノーに迎えられたことがありました。例によってリフトとゴンドラで最上部まで行き、そこから板を担いで徒歩で山頂まで上がる。足跡ひとつ付いていない雪面を、飛ぶように滑り降りるあの感覚・・・。思い出すだけで胸が踊ります。


ふと立ち止まって周囲の山を見渡す。すごいところに来てるな、そう実感して、また滑り出す。あの雪の感触だけは生涯忘れられないでしょうね。




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