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自転車通勤で思い出した風を切るよろこび


5歳のころ親に買ってもらった補助輪付きの自転車に始まり、私のこれまでの人生において自転車はなくてはならない存在でした。




小学生の頃は同じく自転車好きの友達と日帰りでツーリングに行ってました。行き先は山や川、ときには近くの町に行って街乗りを楽しんだり。中学生になると同じ友達と3泊4日のキャンプ&ツーリングの旅に出たりしました。お年玉やお小遣いで自転車とキャンプの装備をそろえ、ルートを決め、キャンプ場を予約して・・、と出発前の準備からして非常に楽しかったですね。大学生になると、長い夏休みを利用してフェリーで沖縄まで行き、本島を一周したりしました。日差しがとても強いので早朝と夕方乗るようにしたり、野宿しようとして地元の人に「ハブが来るよ」と止められたり。忘れられない思い出ですね。16歳からバイクにも乗り始め、そっちも好きでしたが、やはり自転車の「ペダルを漕ぐことで自分で走っているという実感が得られる」ところが大好きでした。




しかしいつ頃からか仕事が忙しくなり、家族ができてさらに忙しくなり、いつしか余裕がなくなって、電車通勤、週末は車で移動が当たり前のようになっていました。たまに車の運転中にツーリストを見かけても、自分とは縁遠い世界のように思えて、「あの頃は若かったな」と、モヤモヤした思いにフタをするようになっていました。


しかし、家族の買い物の途中にふと立ち寄った自転車専門店で、「試しにどうです?」と勧められてロードバイクにまたがった瞬間、フッと心が浮き立つような感覚がありました。ときめいたんですね。「また乗りたい」痛切にそう感じました。聞いてみると、以前にくらべて価格もずいぶん安くなっている。アフターケアも充実していて、もちろん家族の承認は得ましたが、ほぼ即決でしたね、購入して、すぐに引き取り日を予約しました。


装備をそろえ、ルートを考え、週末は子供と近所の川原を走って予行練習をし、いよいよ準備万端ということで、今年の4月から自転車通勤を開始しました。当日は必要以上に早く起きてしまって手持ちぶさたになったり・・。まるで遠足の日の子供のようでした。

最初はふうふう言いながらでしたが、徐々に体力も戻ってきて、仕事で充実した日の帰路などは、風を切る爽快感を久々に思い出せるようになってきました。なにより、これまで通り過ぎるだけだった通勤路の景色や人などが、自転車に乗ることで急に身近に感じられて、通勤そのものが楽しめるようになりましたね。




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